【おすすめ】マンガを馬鹿にする奴を黙らせる名作
今日ひどくアニメを見ていることを批判されました。
今や(ネットだけ?)アニメやマンガは一つの日本の文化としてなりったっている気がしていましたが、あそこまで批判されるとは思っていませんでした。でも小説はいいらしいのです。話を聞けば聞くほどイライラしました。
これは偏見だと。それで私は批判されているのだと。
なのでここに、つづらせてもらいます。
「見たこともないのに批判ばっかりしてんじゃねーよ」
私はアニメやマンガが無くてはもはや生きていけなくなっているような人間です。
だからアニメやマンガを馬鹿にする人はおそらく名作といわれるものを見たこともない人ばかりだと思うのです。
それは私自身、以前はアニメやマンガを馬鹿にしていたからです。
基本的にテレビも見ない私からしたら、それらを見たところで何を得られるの?ってかんじで、時間の無駄の権化という認識でした
しかも、ヒドイとオタク扱いされるし、リスクを負ってまで見るものではないと思っていました。
しかし出会ってしまいました。名作に。そしてその感動が忘れられず。ずぶずぶとはまっていくのでした。
名作といわれるアニメやマンガを読み漁り、以前の私がイメージしていたオタクというには十分な入れ込みようでした。
しかし後悔はこうして振り返ってみても、そんなにありません。
得るものがあったかどうかは定かではありませんが、自信をもってお勧めできます。
まあ、言いたいことは黙ってみてみろってことですね。
※ 今回のリストは、既視感がない方が効果的だと判断したため、社会現象を起こすレベルの超話題作(ワンピースやドラゴンボール、ガラスの仮面、あしたのジョーなど)は省いており、全ての人にお勧めできる作品のみを厳選しております。
【マンガ編】
マンガはアニメよりも割と受け入れられている気がします。
これもわたしがそうだったからという理由なんですが
ワンピースやドラゴンボールを知らない人はいまや珍しいですもんね
ですのでそれを考慮して、少し踏み込んだところで書いていこうと思います。
HUNTER×HUNTER
HUNTER×HUNTER モノクロ版 32 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/04/04
- メディア: Kindle版
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注意書きの後、いきなり超話題作ですが、これだけは挙げさせてください。
ハンターハンターはやばい!やばすぎる!まず超王道のバトルマンガとしてしっかり成り立っているにもかかわらず、しっかり考察しないとわけわからなくなることろも多数。伏線の回収の仕方もすごく上手い。
そして名作には欠かせない名言が深い!重い!
「ハンター冥利だろ」なんかは鳥肌が立ちっぱなしで当時、使いまくってた←ハズカシイ
敵キャラの立場や考えもしっかりとさせており、敵に共感してしまうことがたくさんある。へたすると主人公たちに怒りをおぼえることも。
キメラアント編の最後は涙なしでは見られません。
これだけの要素を備えており、読者にここまで感情移入させる作品はそう多くないはず。
名前は知ってるけども読んだことがない。なんて人はぜひ読んでほしい。というか全人類に読んでほしい。今後国語の教科書にマンガが乗るのであれば一番先に教科書に載せてほしいと思っています。
サンクチュアリ
これは知らない人が結構多い。
ぜひ読んでほしい政治漫画。もう設定からして面白い。
カンボジアでの戦乱から、日本へ帰国した北条彰と浅見千秋の二人が、日本の腐敗した政治体制を、表と裏の世界から変革する。二人が表と裏の役割を決めたのはジャンケンだった。
Wikipediaより引用
表と裏というのは政治家と極道ということ。
しかもこの設定に負けず劣らず、内容も素晴らしい。
90年代前半の日本の政界をモデルとしており、一党独裁、派閥やらで腐敗している日本の政治をぶっこわす!みたいな熱い想いが伝わった来て素晴らしい。これが政治のパート。しかし、私は極道のパートである男同士の駆け引きが一番の魅力だと思っている。
極道マンガってなんとなく苦手ですがこれは、目的が日本を変えることであるためかすごくかっこよく見えてしまうんですね。
そして敵キャラがやり手であることもこの漫画に魅力を与えていると思う。
そのためか名シーンとするところが多すぎる。
政治に無関心な人でも楽しめる作品ですね
マスターキートン
MASTERキートン 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浦沢直樹,勝鹿北星,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/08/30
- メディア: コミック
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この漫画は一話完結型のマンガ。浦沢作品では20世紀少年などが有名だが、お勧めするなら断然こっちです。
ロイズの保険調査員(オプ、つまり探偵)である平賀=キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SASのサバイバル教官でもある。フォークランド紛争や在英イラン大使館人質事件では下士官の隊員として活躍したとされる。
父は日本人の動物学者、母はイギリスの名門の娘。大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚している。別れた妻は、数学者として大学教員を務めている。本人は考古学の研究に専念したいと思っているが、職もままならない。発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。
冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品である
Wikipediaより引用
主人公の経歴がやばすぎる。そのためか話の中でためになる?知識がすごい出てくる。名探偵コナンみたいな感じ。コナンは無理あるでしょ?って思うことが多いですがこちらは、コナンよりは現実味がある感じ。
主人公は日本人と英国人のハーフなのだけど、世界中に行くため、日本やイギリスはもちろん、当時冷戦終結前後の国際情勢みたいなものも学べると思う。
そして主人公がイケメンすぎる、顔はどうなのかわからんが、作中でも男女問わず、堕ちまくり。この作品をみてると私ってちょろいのかもしれないと思うこと請け合い。
モテない男はこれを観て勉強するといいかもしれない。
ちはやふる
これは小倉百人一首 競技かるたの部活学園もの
ラブコメ要素あり、スポ根要素あり、王道的なマンガ
この漫画の特異性は、これら王道要素を完璧にこなしつつ
和歌ってすてきだよな 、きものってすごいのな、日本の文化素晴らしい!
って思えるところかな。
でもこれはマンガよりもアニメの方が感じさせられるかもしれません。
カルタの試合ですので、和歌を詠むのですが、独特の間やリズムなどにより見ているこっちも集中してしまいます。そのため緊張感が伝わり、感情移入しやすくなっています。
マンガはもちろんアニメもオススメです。
最大の魅力は、主人公の千早を取り巻く三角関係があり、最大の噛ませ要員?である太一がかっこよすぎること。こいつは不運なキャラだけど努力は半端ないので可愛がられる。この漫画の70%はこいつの魅力だといってもいい
よつばと
日常系マンガの代表格ですね。
ギャグマンガなんでしょうか?
5歳児のよつばのキャラクターがこの漫画の最大の魅力なんだと思います。
見るもの全てがエンターテイメントでそれらを楽しめるよつばは最強だというシーンがあります。ホントその通りですね
またこのよつばを周りの人間と絡めると更なる魅力を発揮します
だからいろんな年齢でいろんな立場の人が出てきてよつばとやり取りをするのですが
それもまた面白い。これは感覚的なもので説明がうまくできないですので好きなシーンを少しだけ
父親の友人達と牧場に遊びに行く道中のシーンですね
んー 上手く伝えられないorz
よつばがちょっとイラっとしますが、これはやんだと仲が悪いためで、決してひねくれてるわけではありません。ここはちょっとテンポがいい感じに速いですが、全体的にもっとのんびりした感じの漫画です。
癒しを求めてる人はコレ一択!
記事の量がかなり多くなってしまったのでアニメ編は次回書きます。